【Ado】うっせぇわ

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巷で話題のアレ

いたちのおうち言ってること変わってんじゃん【他人の「変わらなきゃいけなかった」を理解できない人はいる】って話

先日、カッチカチにお堅い場所から「そちらの設立日は正式にはいつになりますか?」って連絡がありました。

今これをお読み頂いている皆さまにはきっと、「いたちのおうち」は保護活動者としての屋号という認識だと思いますが、実は私、動物取扱業餅でして、ペットホテルやペットシッターなどの業登録も「いたちのおうち」でしています。

だから、「いたちのおうちの設立日」や「登録日」が書類上ではたくさんあって、「何の設立ですか?」「なんのって…ってご自身の事ですよ?分からないんですか?書類を見たら書いてあるでしょう?」「いやだから、どの書類を見れば良いのかを聞いています」って、すぐ上のたった一行で終わるこの説明を少なくても4人の方にさせて頂き、「あ、そういう事なんですね」って言ってもらえるまで2時間かかりました。

てか、それも電話じゃ用が足らんとか言われて、法務局からわざわざ書類を取り寄せて、出向いて、顔写真付きの身分証明書もちゃんと提出して…

反社のあれこれが厳しい昨今、慎重にならなきゃいけない、相手を疑わなきゃいけない、みたいにきっと色々と大変なんだろうなとは思いますけど、そんなすったもんだのあーじゃないこーじゃないのの後に「いたちのおうちって、こんなに可愛らしい名前でそれは無いと分かってはいるんですが一応形式的な事なんでね…すみません、ご協力ありがとうございました。」って言われても「はいそうですか」で終われるわけがぁねぇじゃあねぇかぁ、おいこら、ちょっと待ったらんかいっ!!

可愛らしい名前って褒めてくれて嬉しい♥ありがとっ

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人には変わらなきゃいけない時や場合があるって事が分からない人=成長が止まってる人

私が「いたちのおうち」を名乗り出したのが正式にはいつなのか、ぶっちゃけ自分でももう分かりません。

このブログサイトを立ち上げたのは2016年ですけど、えるちゃんをお迎えした2015年のあの時の経緯がすでに私が「いたちのおうちだから」だったわけで、そこから振り返ってみたら、あっちこっちの登録型サイトでブログを作ってはやめ、作っては放置してって何年かやっていた時期があって…いや、その頃は違う名前だったかしら…うむぅ、思い出せん。

名乗りだした正式な日にちは思い出せないんですけど、そう名乗る前から保護活動を私はしていました。

犬ボラさんのお手伝い、猫ボラさんのお手伝い、いたちのおうちと名乗りだしてからも別の保護団体に所属したりって、ずーっと「保護活動」に携わってきているのですけど、「保護活動」って1つじゃないんですよ。

例えば「腕の運動」と言われたらあなたは何を想像しますか?

腕立て伏せ?ストレッチ?それともグルグル回す運動?

二の腕を細くすることを運動と考えましたか?それとも上腕三頭筋を鍛える運動を思い浮かべましたか?

って、まだまだたくさん「私はこう想像した」が出てくるとは思うんですけど、それとまったく一緒で「保護活動」って所属した場所によって目的も違えば、やってる事も違うんです。

どこでも変わらず一緒なのは『動物たちのためって想い』それだけです。

※動物たちのためという大義名分で自分の好きな事だけやってる頓珍漢は保護活動ではなく、それを語りだしたら長くなるから今日は話題にしません。

いたちのおうちが「変わった」こと

いたちのおうちとして事務所を構えた一番最初は「里親さんはリスト制」でした。

どこかの記事でも言っているので詳細は省きますが、簡単に言えば、私は私のせいで死なせてしまったあの子がいるから、フェレットに償わなければいけない、好きだけどもうフェレットは飼っちゃいけない人間だから、それでもせめてフェレットのために…みたいな事で屋号をそれと決めました。

屋号がなんであろうと当時はまだ色々な動物の保護をしている団体に所属していたので、そのまま私が独立するという形をとった時、そこからの預かり動物がいたりして、方針やその他はその団体のやり方をそのままでいる事が一番スムーズでした。

リスト制だった理由はそれだけです。

一度の引取りが数十頭単位の大手の団体では、ある程度リスト化しておいた方が里親探しがスムーズです。

皆さんご承知の通り、フェレットでそれは必要のない事です。

詳細はこちらなどをお読み頂くとして

基本的な事
フェレット(里親募集)
他動物とは何が違う?フェレットの保護活動とは?と、里親募集のお知らせ

今回はちょっと特殊な書き出しとなります。 というのは、前回の記事にありました『…みたいな書き出しから始まる記事が他にも何個かあるのですが、それらは全然、書き終わりそうもないので』の、この「何個か」のう ...

続きを見る

だから、その団体とのしがらみが無くなった時点で、その制度は廃止して今の形に変えました。

いたちのおうちが「変わらなきゃいけなかった」こと

他団体のそれをそのまま使っていた時は良かったのですが、リスト制の廃止に伴い「保護っ子」「里子」「預かりっ子」の区別を私はどうするべきか悩みました。

当時から「?」と思いながらそうしていた部分はあったのですが、それをスパッと変えてしまったら「それまでの子たちはどうなる?」って、それがとてもなんて言うか…どうする事が「皆にとって」良いのか答えが出せないまま結構な時間を費やしてしまいました。

「保護案件が途切れる事がないから、スパッと切り替えるタイミングが無かった」と言って良いならそれを言い訳にさせて頂きたいのですが、そのせいで、このサイトでも初期の頃と今とでは「言ってること違くない?」が多々あります。

でも、多くの皆さんが「なんとなく」なそのニュアンスをいつも組んでくれて…甘えさせて頂いてきました。ありがとうございました!

けど、ある時「この状態って、いたちのおうちがはっきり言わずにそんな事をしてるからっていうのもあるんじゃないか?!」と気付かされる事が起きました。

具体的な事はもう今更お話する事でもないので省きますが、なんとなくなニュアンスで「ご理解下さいね」って言ってて良い立場じゃないんだって事でその時から、いたちのおうちは「保護っ子」「里子」「預かりっ子」の区別をはっきりこう言ってきています。

読んで
保護っ子のこはねちゃん
保護を減らすための第一歩!里子と保護っ子を同じに考えてはダメ!フェレットを里子に出す・出した時の事についての返信あり

いたちのおうちは基本的に ※こちらからの返信が届いているのかいないのか不明な件が多すぎるため、お返事は原則として記事内でさせて頂きます。回答までにお時間を頂きます旨、どうぞご了承ください。 と、お問合 ...

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最近もあった

いたちのおうちは変わってないけど

私は最初から今日までずっと

  • 「困ったら連絡をください」
  • 「届けてさえくれたら何も聞かずに引き受けますから、とりあえずで良いから、まずは連絡を下さい」

と言ってきています。

そのために個人の電話番号も公開しています。

これは、どうにもならなくて困ってしまっている飼い主さんへ向けた直接の言葉です。

ですが、いつの頃からか、困ってそうな人へむけてとりあえずで「いたちのおうちへ連絡したら何とかしてもらえると思うよ」みたいな声のかけ方をする風潮が広まりだしたようで、「そちらに連絡したら良いって聞いたんですけど、どうしたら良いですか?」とか、「とりあえず連絡してみろと言われたんですけど、そちらは何かの施設ですか?」みたいな、明らかに、困ってどうしようも無くてという感じではなく、面倒くさいから誰か全部やってくれ的な連絡がある時期からとても増えました。

私の「とりあえず」は飼い主さんにであって、第三者がそこでそういう受け取り方をして知らない所で勝手に話を進められたら、話が変わっちゃうんですけど?って

そう、いたちのおうちは何も変わっていないのですが、そういう誤解を解くためにある時期から、お金の話をかなり具体的にお伝えするようにしました。

「誰か任せにしようとしないであなたも考えて下さい」って皆さんに向けて言うようにしました。

いたちのおうちはこうですと、言わなきゃいけない事を大きな声で、「こっちに丸投げする事が前提のそれで良いことした気になられても投げられたこちらには意味が分からないしただ迷惑なだけです」と、はっきり言うようにしたので、それまで「とりあえず連絡すりゃ何とかしてくれる便利屋」みたいに誤った認識を勝手に吹聴されていた方からは「いたちのおうちは言ってる事が違う。」とか「最初と言ってること変わってんじゃん」とかって言われたりしているみたいですね。知らんけど。

読んで?
里子(フェレット)
保護活動者は無料で使える都合の良い便利屋ではありません。それは全てフェレットをお迎えしたあなたの責任です。

いたちのおうちは、飼い主がいる子に関しての事はその全てを保護案件では無いと定義しています。 分かりやすい例で言うと 「フェレットがいました」からの捜索は保護活動 「フェレットがいなくなりました」からの ...

続きを見る

変わったことを「調子に乗ってる」とか「落ちぶれた」とかって悪くしか言わない人はいるんだけど

ずっと変わらず同じでいられればそれはそれで楽(らく)な事も多いんですけど、そういうわけにはいかないじゃないですか?

生きていれば成長もするし老化もするし、時代にも合わせなきゃいけないし…

成長…いたちのおうちで言えば頼れる皆さんがどんどん増えてきて下さっています、その状況に合わせて常により良く色々と変えていけたらってあえて変えさせてもらってきた事がたくさんあります。

老化…これはそのまま私自身の衰えです。もう肉体的に20代の頃のように走り回る事は出来ません。ちょっと無理をして精神的なダウンも経験しました。悔しいけどもう若いころと同じようには出来ないんだと変えざるを得ない事がポツリポツリと増えてきました。

時代…法律や条例、いわゆる世論的なこと、こちらの思いとは関係なく合わせて変えていかなければならない、変えた方が良い、変える努力を必要とするe.t.c

とにもかくにも、誰かや何かの変化のその一部分だけを見て「変わっちゃった」としか言えない人って一定数はいるんです。

ここまで読んで頂いたあなたにはもうお分かりだと思いますけど、そういう人をいちいち気にしていたらやっていけないから、「うっせぇわ!!」ってほっときゃ良いんですよ。

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